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Channel: カトリック東京倧叞教区 りェブサむト
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Tangible第22号

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今日は、生涯逊成委員䌚からお知らせを、再び、お䌝えしたいず思いたす。
生涯逊成委員䌚 担圓叞祭 猪熊倪郎

教区カテキスタ逊成講座「第7期応募芁項」の配垃に぀いお

1月䞭旬に、教区カテキスタ逊成講座「第7期応募芁項」が、各小教区の䞻任叞祭宛に配垃されおいたす。 カテキスタに関心のある方は、是非、各小教区䞻任叞祭宛に送付されおいる応募芁項、たたは、教区HPにアップされおいる情報をご確認のうえ、曞類を敎え、右蚘のように、期日たでにお申し蟌みください。 締切日が迫っおいたす。皆様の応募をお埅ちしおいたす。

◉申蟌方法◉
「申蟌曞」に必芁事項をご蚘入のうえ、他の必芁曞類ずあわせ、締切日に間に合うように、䞋蚘の䜏所たで、盎接、郵送しおください。
埌日、講座に぀いおの通知をさせおいただきたす。

〈申蟌先〉
〒112-0014文京区関口3-16-15
東京倧叞教区 生涯逊成委員䌚
「教区カテキスタ逊成講座」係

◉講座申蟌締切日◉
2024幎6月28日金 1700必着

受講生の声

他ではほずんど聎けない内容ず 少人数で向かい合える環境

受講生
第期生
吉祥寺教䌚 杉本 埳久

◆第6期生の珟況
第6期講座日皋の半分以䞊を消化した。珟圚の受講生は6人。そのうち男性が2人で同じ教䌚所属。ずはいえ、受講䌚堎で互いに初めお面識を持った方だった。幎霢もかなり䞊になる慶應倧孊教授の方である。

鳎り物入りで導入され、画期的な制床の開始ずされお第1期生29人が参加した講座も、2期生以降は倧幅に受講生が枛っおいる。今期生も同様で6人で2週間ごずの報告を回しおいるため、皆が苊劎しながら担圓をこなす。女性陣の4人は座垭を寄せ合っお受講しおいるが、男性は他の同期生ずあれこれ談笑したり連絡を取り合ったりするこずはほがない。亀流なしで淡々ず受講が進む。䜙蚈な気を遣わずに枈むので逆に助かっおいる。

◆第1期目の時から関心を持ち、 いよいよ受講しおみるず
昚幎、パンフレット棚で講座の募集案内を手に取った。第1期目の時から関心があったプログラム。日皋を芋るず隔週土曜の15時開始、18時終了ずあった。ちょうど私は合唱の緎習を15時たで受講䌚堎ニコラ・バレから歩いお1分の岐郚ホヌルでこなしおいるため、5分早く切り䞊げれば䞊手く合流できるず思い、䜕ずか受講可胜だず芋極めお、申し蟌みをした次第だった。

ずころが、開講初日にいきなり「『15時開始』ずいう案内の蚘茉は印刷の間違いで党日皋『14時開始』」だず蚀い枡される。凍り぀いおしたった。䞻任叞祭に事前に盞談しお掚薊の眲名をもらっお受講を開始しおおり、いきなりすぐに蟞める遞択はありえず、お願いしおクワむア緎習は特別に早めに切り䞊げさせおもらい、䜕ずか参加を続けるこずに。

他の講座では、今ここで受講できおいるような内容の講矩をこうしお聎くこずは、ほずんどない。初めお耳にした解説、論旚、知識も少なからずあり、その意味ではありがたい機䌚であり、貎重な時間を過ごさせおもらっおいるず感じおいる。日頃、倚忙な方々からの教えを受け、少人数で向かい合える環境はなかなか他にない。

◆質問をもっず出しお、より質の高い、 䞀段䞊の収穫に぀なげたい
受講日にはすでに掻躍しおいる1期生から5期生の暡擬講矩を聎いた埌、それず同じテヌマで受講生が2人連続で同じように暡擬授業を行い、それに぀いお講評をもらうずいうパタヌンのカリキュラムが倚い。その日の専門トピックずしお甚意された特別講矩を聎講するだけの日もある。

積極的に質問するようにしおいるが、質疑応答の時間が少ない。この人数ず開講時間ならば倧孊のれミナヌルのように意芋亀換ができるず思うが、講座の最埌を講評からの流れで質問なしでそのたた終える日もある。途䞭で受講をやめた参加者もおり、珟圚は人ず時間に䜙裕がある。今埌は質問を倚く出しお、毎回より質の高い、䞀段䞊の収穫がある研鑜を積みたいず思っおいる。

珟堎の声

入門講座、共に倉えられお ゆくずいう旅の䜓隓

カテキスタ 第1期生
チヌム葛西
麹町教䌚 内田 æ­£

土曜の午埌の明るい日差しの䞭を、地䞋鉄東西線は荒川の鉄橋を枡り、葛西教䌚のある街に入っおゆきたす。このようにしお、チヌム葛西のメンバヌは、入門講座の準備に集たっお来たす。

◆枩かい受け入れず受講者の方々に  働かれる神様の恵みに感謝
葛西教䌚の柎田神父様から、「カテキスタずは犏音を響かせる人ずいう意味なのですよ」ず教えおいただいたこずがありたす。私は、第1期生ずしお葛西教䌚に掟遣されお5幎目になりたすが、これたでの歩みを振り返っおみたいず思いたす。

たず、5幎前に、私たちが「䜕者であるのか」も定かでなかったずきに、枩かく受け入れおいただいた柎田神父様、ならびに葛西教䌚の皆様に厚くお瀌を申し䞊げたす。講座の立ち䞊げ段階での話し合い、たた新型コロナりィむルス感染症の倧流行による床重なる講座の䞭断、さらには私たちの至らなさに起因する皮々の問題に察しお、愛情をもっおご理解ずご指導をいただきたしたこずを、心から感謝申し䞊げたす。

葛西教䌚での入門講座では、これたでの3幎床分で、14名の方々が受講し、その内4名の方が受掗されたした。受掗埌に所属教䌚で掻躍されおいる、か぀おの受講者ずお䌚いするこずは、倧きな喜びです。拙い私たちの講座ですが、受講者の方々の䞊に働かれる神様の恵みに感謝するばかりです。

◆自分が本圓に信じおいるこずしか䌝わらない
さお、私に぀いおですが、これたで担圓した講座で、「今日の話は、受講者にうたく䌝わったな」ずいう感觊を埗たこずは、実はただ䞀床もありたせん。どのようにすればいいのか、すぐに分かるものでもなく、むしろ時間が経぀ほどに分からなくなっおいるずいうのが正盎なずころです。知識だけではなく、味わい深い話をしお信仰を䌝えようずするのですが、なかなかうたくはゆきたせん。確かパスカルだったず思いたすが「人間が倩䜿を気取ろうずするず、獣以䞋になっおしたう」ずいう蚀葉が浮かんで来たす。

やはり、自分で意図するかにかかわらず、講座で話すずきには、その人の党人栌が珟れ出おしたうのだず思いたす。぀たり、自分が本圓に信じおいるこずしか盞手には䌝わらないのだず思いたす。さらには、自分の珟実の党䜓が、受講者には䌝わっおいるのだず思いたす。講座を始めた圓初は、「䜕を話すのか」ずいうこずで頭がいっぱいで、手圓たり次第に材料を集めおいたず思いたす。しかし、次第に「どのような私が話そうずしおいるのか」ずいうこずの方が倧切ではないか、ず考えるようになったず思いたす。教皇フランシスコも「たずは、自分の存圚からにじみ出る、あかしを芋せるのが決め手で、その埌で、おしゃべりをするずよいですよ」ず蚀っおいたす。

◆犏音を響かせるのはチヌム党䜓のありよう
さらには、犏音を響かせるのは個々のカテキスタの力量ずいうよりも、チヌム党䜓のありようではないかず思っおいたす。぀たり私たちの話の内容よりも、「この人たちには、神様ずどこかで繋がっおいるずころがあるのではないか」ず感じさせる䜕かがチヌム内にあるこずの方が、受講者の心には印象深く残るのではないかず感じおいたす。

今埌ずも、私の傟きや生ぬるさはなくならないず思いたす。しかし、い぀の日か、私たちの信仰の栞心である、「キリストは今も生きおおられる」ずいうこずの呚蟺郚状況説明ではなく、そのこず自䜓を静かに話すこずができるような存圚になりたいず垌望しおいたす。

信仰の旅を共に歩む、 野戊病院の看護垫ずしお

カテキスタ 第1期生
チヌム葛西
垂川教䌚 田侭 良知

◆自発教什「アンティクりム・ミニステリりム」ずカテキスタずいう奉仕職
私は、2019幎月にカテキスタに任呜され、同時に、葛西教䌚ぞ掟遣されたした。

2021幎5月10日に発衚された自発教什「アンティクりム・ミニステリりム」には、カテキスタは、「『深い信仰を持ち、人間的に成熟し』、キリスト教共同䜓の生掻に積極的に参加しおいる男女でなくおはならない、ず同時に、『人を受け入れ、寛倧で、兄匟的な亀わりを生きる』こずができる人、聖曞的・神孊的・叞牧的・教育的な芖点から圢䜜られた人、あらかじめ芁理教育の経隓を積んだ人、叞祭・助祭ず誠実に協力できる人、そしお、真の䜿埒的熱意に生かされた人であるべき」ず、蚘されおいたす。

自分自身にその資栌があるずは、到底思えず、この4幎半の間、せめお少しでもそれが行えるように、より倚くの知識ず経隓を埗お、祈らなければならないず思う日々でした。いただに、ふさわしい自分になれおいるずは、思えおいたせん。ですから、カテドラルの小聖堂で行われた任呜匏には、私のような者のために所属教䌚から倚くの方が来おくださり、倚くの方々の祈りず支えによっお、この任呜匏たでたどり着けたこずを痛感したした。

そしお、この4幎間、共に歩んできたチヌム葛西のメンバヌをはじめずするカテキスタの方々、猪熊神父様、迎え入れおくださった葛西教䌚の方々、そうした倚くの方々たちがいなければ、私は今ここに立぀こずすらできなかったず思いたす。そうした倚くの方々ぞの「負債」をただただ返したい、返さなければならない、ずいう思いによっお、カテキスタずいう奉仕職を務める自分を、なんずか支えるこずができおいたす。

◆野戊病院の医垫む゚スが信頌できる名医であるこずを䌝える 
20幎床はコロナ犍のため行えたせんでしたがこれたで、2021幎床・22幎床・23幎床ず行われた私たちの講座には、合わせおカトリックの掗瀌を望む12人の方々ず、孊び盎しを望む、すでに受掗されおいる2人の方々が来おくださいたした。そのなかで掗瀌を受けられたのは、4人だけでした。入門講座を担うこずの厳しさを感じさせる数字です。もちろん、その人たちにただ時が来おいなかったこずが理由なのかもしれたせんし、私の至らなさによっおなのかもしれたせん。

どちらにしろ、私は、野戊病院で働く看護垫であり、この病院の医垫はむ゚スです。私の圹割は、この病院の医垫は、信頌できる名医であるずいうこずを䌝えるこずしかできないのです。ですから、必然的に、実際のずころ私がどれだけむ゚スを信頌しおいるかずいうこずが、詊されおいたのだず思いたす。ある方々にずっおは、私の信頌感が薄匱だから、む゚スを信頌しようずいう気になれなかったのかもしれたせん。

◆入門講座は「キリストず共に歩む゚ルサレムぞず向かう旅」
実に、これたでの講座を経隓したこずで、入門講座は、「キリストず共に歩む゚ルサレムぞず向かう旅」だずいうこずを実感しおいたす。目的地は同じでも、歩むメンバヌによっお、途䞭通る道は倉わり、芋える颚景も倉わりたす。ですから、私たちも受講者の方々ず同じように、毎幎毎幎初めおの旅になり、初めおの経隓になりたす。

旅には、い぀もさたざたな困難があり、喜びがありたす。キリストの蚀葉を受け入れられず離れお行く人もいれば、キリストずの出䌚いによっお新しく生たれ倉わろうずする人もいたす。そしお、毎幎のように、目の前で起こる神秘を受け入れられない自分たちに出䌚うのだず思いたす。

倧事なのは、知識ではなく、そこで起こる出来事を共に経隓するこずでした。ですから、知識以䞊に共に過ごす時間が倧事なのでした。

その旅においお、私たちは、看護垫ずしお、旅を共にしおきた受講者の皆さんの声に耳を傟け、励たし、ある時は医垫であるむ゚スに埓っお適切なケアをし、神様ず受講者の方々の橋枡しをする重芁な圹割を担わなければならなかったのでした。今曎ながら、逊成講座で孊んだこずの意味を痛感し、本圓に至らない自分に気づきたす。

◆今幎床の「旅」のための祈り、そしお感謝
4月13日から始たった今幎床の「旅」においお、少しでも、私の返さなければならない負債を返すこずができたすように。受講者の皆さんずずもに、共に歩んでくださるむ゚スを芋぀めお、無条件に信頌できる自分でありたすように 祈りながら、歩んでいきたいず思いたす。

最埌になりたすが、今も私のために祈り、支えおくださる皆さんにこの堎を借りお、改めお感謝申し䞊げたす。盎接お䌝えできずにいるこずをおゆるしください。 たた、私たちカテキスタ掻動を理解し支えおくださっおいる柎田匘之神父様をはじめ、葛西教䌚の皆様に心より感謝申し䞊げたす。

スタッフの声

スタッフを退くにあたり

スタッフ
麹町教䌚 小林 ひずみ

たった2幎でスタッフずしおの奉仕から退くこずになり、申し蚳ないやら、悔しいやら、情けないやら。そうした気持ちを敎理するためにも、このタむトルで最埌の投皿をさせおいただきたす。

◆蚀い蚳
難病の進行が思いのほか速く、䞍具合が増えおきたため、匕き時ず刀断したした。 第1期生募集のポスタヌを芋たずきは、かすかにですが、カテキスタずしおご奉仕するこずを倢想したした。しかし、行動範囲が限られる身では、その講座で孊ぶ資栌もないず、すぐ諊めたした。ですから、講座のスタッフにず声をかけおいただいた時は、うれしかったです。䞍安はありたしたが、自分の可胜性が開かれた気がしたした。

ただ、招かれた期間は短かったです。

「限られた期間に、委ねられた範囲で受け取るもの。そしお、䞎えられた圹割は、個人の䞖界を超えお、受け継いでいかなくおはならないものです」

猪熊神父様の蚀葉が染みたした。励たされたした。

フランシスコ教皇様の「限界を知るこずはよいこずです。むしろ、知らねばなりたせん。しかしそれは、絶望するためではありたせん。神にお捧げするためです」ずいう蚀葉もしるべずなり、退く決心を蚀葉にできたした。

䞁寧に根気匷く教えおくださった諞先茩たちぞ、心から感謝です。この講座を通しお皆様ず共に孊び、過ごせた日々は、玠晎らしい恵みでした。

たた、信仰の友を、新たなスタッフずしお玹介できたこずに安堵しおいたす。こうしお぀なぐために私はあったず、掗者ペハネの働きの末端に重ね、慰められたした。

◆奉仕ずは
カテキスタ逊成講座のスタッフになるたで、ご奉仕は、神様にお返しするこずず思っおいたした。いただいた賜物やできるこずを、共同䜓のためにも捧げおお返しするこずだず。ずころが、物を持おない。その堎での曞蚘もできない。最埌の講評で話すこずにも四苊八苊です。

お返しするどころか非力で、ただただ人の手を頌り、お荷物の自分に焊りたした。心もずなくなっおいたずころに先茩が「存圚するこずも倧事なお圹目」ず声をかけおくださり、以来、自分の圚り方を問う時間ずなりたした。入門する人ずしお聞く、受講生による暡擬授業も、助けになりたした。

振り返れば、これたでご瞁をいただいたご奉仕を通しお、私は、できるず思うこずをやっおはそのぶざたを恥じ、先茩たちのありさたに孊んできたした。たた、PC操䜜など、できないず思っおいたこずをする矜目になり、泣きながら取り組んだおかげで今、なんずか䞖の䞭に぀いお行けおいたす。

さたざたな心の動きを味わい、ずきには目を背けおいた物事に盎面し、その郜床、人や蚀葉に導かれおきたした。私にずっおご奉仕は、信仰のうちに自分を知り、敎え、育おおいただく修緎そのものでした。

36幎間の粟神科臚床を退いお分かったのは、「治療されたのは患者さんたちより、私であった」ずいうこずでしたが、それず同じく、「お圹に立おたらず思っお来たら、お䞖話になったのは私の方」でした。お返しするなど、なんずおこがたしいこずをず、䞀人赀面しおいたす。 今回ここに招かれたこずで、ただやれるはずずいう自分の傲慢に向き合い、今の姿を受け入れる時間を䜜っおいただきたした。そのために、謙遜に生きる方たちに出䌚わせおいただいたのだずも思いたす。

正盎を蚀えば、ただ皆さんず䞀緒にいたいです。退くずお䌝えしおから、よりその思いが匷くなり困っおいたす。しかし、ただ䜙力のあるうちにけじめを぀けるのは、私の「SURSUM CORDA」スルスム・コルダ「心を䞊に挙げよ」です。

◆これから
先に、こちら以倖のご奉仕二぀を退き、平日の朝ミサぞ通うのも諊めたした。なかなかの欠損感です。

そのような䞭で元旊の胜登半島での震灜以来、䞃尟垂内の本行寺のご䜏職さんずのやり取りが続いおいたす。犏者高山右近が26幎間お䞖話になった、法華宗のお寺です。駆け付けるこずはできたせんが、身近な人たちにも加わっおいただき、日々のあれこれをメヌルで分かち合う「蚀葉」の䌝曞鳩をしおいたす。圚宅でできたすし、3本ず぀残った指の機胜も幞いしたした。

こちらも、䜕か力になればず思っお始めたはずが、ご䜏職や皆さんの蚀葉に、私の方が励たされおいたす。

宗掟を超えお聖霊が、ダむナミックに働いおいるのを感じたす。仲間ず共にこの働きを続けお行けたらず思いたす。そしお、人の䞖話になるずいうお圹目を担う、心の準備をしおいこうず思いたす。

皆が、目指したその志を倧切にし、たなざしを䞊げ、そこに集う人たちず共に神を賛矎するひずずきを重ねおゆけるよう、心からお祈りしおたいりたす。 感謝のうちに

スタッフをしながら思うこず

スタッフ
小平教䌚 柎山 恵矎子

◆スタッフの圹目
教区カテキスタ逊成講座に関わるようになり幟幎月。

カテキスタを垌望しお受講する方の講座圓日の準備、たた暡擬授業では入門講座参加者の身になっお、気づいたこずを話したり意芋を述べるように求められたり、はたたた1幎埌に行われる認定任呜・掟遣ミサ等の打ち合わせを䞁寧に遺挏のないように確認し合ったりず、スタッフの圹目は倚岐にわたりたす。

◆蚀葉にしおいく䜜業が倧事
人ず話すのは苊手、人前で話すのも苊手などず蚀っおいられない環境の䞭で、近頃思うのは「聞くこず・考えるこず・蚀葉にしおみるこず・語るこず」に぀いおです。

ミサの説教やカテキスタ逊成講座、たたはほかの講座に出垭する時でも、聞いたこずを自分の䞭で考えを巡らせお、蚀葉にしおいく䜜業が倧事だず感じおいたす。なぜなら倚くの堎合、自然に出る蚀葉や、たずめたこずは自分が理解しおいるこずだず思うからです。

たた、それをあえお声に出しお蚀っおみたり、友人ず語り合うなど、語るこずを通しお新たな気づきや間違いに気が぀くこずがあり、語るこずの倧切さも実感するずころです。

◆日々を新たな䞀日ずしお
さお、この原皿の締め切りは5月日日になっおいるのですが、くしくも、この日は、埩掻節第䞻日でした。 この週間、む゚ス様は蚀葉ず行いで切々ずご自分の思いを語っおくださいたした。その思いを忘れるこずなく、日々を新たな䞀日ずしお迎えおいくこずができればず思っおいたす。

兞瀌あれこれ 第13回

「こずばの兞瀌2」朗読者の奉仕

皆さんはミサの䞭で、聖曞朗読奉仕を頌たれるず、どのようにお感じになられるでしょうか「できれば人の前に立぀こずは避けたい」「はずかしい」いう思いを抱かれる方もおられるこずず思いたす。そのような心の思いは、自然ず自らの姿勢や態床などにもあらわれおしたいたす。ある聖曞朗読の手匕曞によれば、朗読者の奉仕は、朗読台に向かう足取りや態床から始たっおいる、ず曞かれおいたす。これから行う聖曞の朗読奉仕や、神さたのみこずばの重芁性をどのように理解しおいるかがこのような姿勢に反映されおしたうのです。

聖曞朗読奉仕ずは、単に曞かれおいる掻字を音声に眮き換えるものではありたせん。加えお申し䞊げるず、テキストに察しお自分を䞭立的な立堎においお朗読するものでもありたせん。したがっお、聖曞のテキストを目の前にしお、ニュヌスを読むアナりンサヌの立堎で読むこずはできない、ずいうこずです。この奉仕を果たすためには、霊的な準備および技術的な準備が必芁だず『朗読聖曞の緒蚀』には曞かれおいたす。ですから、聖曞朗読奉仕には適切な準備が必芁になりたす。ミサの盎前になっお、その堎にいる人に聖曞朗読を突然お願いするこずは避けた方がよい、ず蚀えたす。

さお、霊的な準備ずは、聖曞に関する逊成ず兞瀌に関する逊成がありたす。 たず、朗読者が朗読箇所を本来の文脈で把握するこずが必芁になりたす。神さたが瀺される救いの啓瀺を信仰によっお理解するこずが倧切です。加えお、神さたのみこずばには、必ず実珟する力がある、ずいう信仰も䞍可欠でしょう。みこずばを信じ、みこずばを実践しおいきたい、ずいう思いが倧切です。

兞瀌に関する逊成ずは、こずばの兞瀌の意味ず構造を理解し、こずばの兞瀌ず感謝の兞瀌ずの関係を把握するこずが倧切です。なぜミサで聖曞が朗読されるのか、それをどのように自分たちは受け入れ、信仰を宣蚀しおいくのか、ずいうこずを理解するこずが必芁です。そしお、ご聖䜓拝領を通しお、神のみこずばを自分のものずし、今日からみこずばを生きる力をいただく、ずいう理解が倧切になっおきたす。 技術的な準備ずは、䞀蚀で申し䞊げるず、「聞き取れる声で、はっきりず、聎く人たちが味わえるように」肉声や拡声装眮の補助手段を䜿っお読む力を身に぀ける、ずいうこずです。ミサの事前にマむクの前に立っお実際に声を出しお読んでみるこずや、マむクに頌りすぎず、自分の声を聖堂の最埌列に座っおいる人たちに届けるずいう意識が倧切になりたす。これは、倧声を匵り䞊げる、ずいうこずではなく、そのような意識を忘れずに持぀ずいうこずです。

神さたの力あるみこずばを、共同䜓を代衚しお宣蚀する奉仕を喜んで果たしおいきたいず思いたす。

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